「あ…あのね?」





「?」





「…」





やっぱり言えない!!!
恥ずかしい…!!!






「何?リィちゃんどうしたのよ」







「あッ…あの…」






「ぅん」







「あたし…。いっちゃんが好きなの…。分かるよね?それゎ…」






「ぉぅ」





喋れば喋る程、鼓動が高まっていく。







「で…。リィが落ち着いたら…って言ったけどね…。いますぐいっちゃんと付き合いたい…の」








全部本音を吐き出し終えて返事を待った。
あたしは自分で自分を誉めたいくらい頑張って彼に気持ちを伝えた。
砕けてもぃぃ…
ただ気持ちを伝えたかった。