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――ガシャンッ!!



休日の朝、いつもよりずっと遅く起きて着替えていると1階の方から何かが割れる音が聞こえてきた。



「何事!?」



まだ首にひっかかっていたパジャマの上を脱ぎ捨てて、お気に入りのワンピースを身に付けてからリビングへ向かった。



「湊君、どうしたの!?」


「それ以上入ってくるな!!破片踏んだらケガするから」



私にそう指示してキッチンに向かう湊君。

リビングの床の一部で砕けていたのは……。