コンコンッ

奏「咲。いるか?返事してくれ。はいるぞ」

咲「っ…なに?」

これから家を出て別れると思うと、声が震えてしまう

奏翔が部屋へ入ってきた。
すると、
奏「お前…咲。なにしてる?」

私はいま、ここで言おうと思った。
別れを告げようと…

咲「おかえりなさい。奏翔
今までこんな私と暮らしてくれて、結婚してくれてありがとう。大好き。愛してる
だから、私と別れてください。」