コンコンッ
奏「咲。いるか?返事してくれ。はいるぞ」

咲「っ…なに?」

咲は泣きそうな声でおれにへんじした。

中に入ると…荷物をまとめていた。
なぜだ?どこかにいくのか?
奏「お前…咲。なにしてる?」

俺はそんなに深く考えていなかった。

咲の言い出すことが俺の考えを覆すことも予想せずに…