「かわりに鉱太が教えてくれるって!数学はトップクラスだったんだから!」




「ちょっ!蒼空!」




なるほど。鉱太くんかー。





「鉱太に教えてもらえたら、順位が上がったりして!」





「鉱太くん!私に数学教えて!お願いしますー!」


このチャンス逃したくない!


お願い!鉱太くん!




「仕方ないなぁ。今回だけな。明日から早速するから。」



今回だけな。だって!



神様ー、ありがとうございます!




「ありがとう!鉱太くん!」



てことで、明日から私は鉱太くんとの数学講習が始まる!