ふと携帯を見ると夜中の2時を回っていた…――


『智君寝えへんで大丈夫なん?』


「大丈夫やでー!」


『明日運転しなあかんねんで?』


「せやなぁ…もうちょいしたら寝るわぁ」


その後も皆で盛り上がっていた。


            
“亜美チャン誰か紹介してやぁ〜”


“俺が先やって!”

次々と兄の友達が私に言ってきた。



「亜美っ子相手せんでいーぞー」

『なぁ…亜美っ子って止めようやぁー』


「…ハィ。…亜美…」


智君は照れながら小さな声で言った。


智君のこうゆうとこ

                                    
可愛いなぁ…