そして夕方になり、皆集まり始めた‥―― アヤやユイ… 中学の時松の事を好きだった他校の子…―― 色んな人が集まった。 私が松の母の手伝いをしてると、周りの人は、ハルを松の子と勘違いしている人も居た。 そしてこの日は皆で朝までロウソクの灯を消さないように泊まった。 ハルは松の部屋にあったブロックで機嫌よく遊んでいた… 私はハルをナツ達に見ててもらうと、松のところへ向かった。