ヤキモチ、焼けよ。


何のことか分からず、柊の顔を見ながら

呆然としてると...






チュッ





私の唇に何かが触れた。

何かと思って見ると、柊が目を伏せながら、

…私にキスをしていた。


「んッ…」




しばらくしたら、柊の唇が離れていった。


「何、いきなり…」



私がそう言うと、柊は顔に

イタズラっぽい笑みをうかべ、

ニヤッと笑い、


「お仕置き」


と、ポツンと、でもしっかりと

そう言った。



その柊のイタズラっぽい笑顔と

いきなりの出来事に、軽く混乱し、


だんだん顔が赤くなっていくのが分かる。

すると、柊の顔もだんだんと

赤く染まっていった…気がする。





すっかり照れたような柊は、


「…はやく戻れよ」


と、顔を背けながら言った。



…なんか可愛いかも。

「…うん!」




チュッ



私はそう答えると、柊のほっぺに

軽くキスをして、自分の教室に戻った。



チラッと後ろを振り返ると、柊の顔がさっきよりも

赤くなっていた…ような。

私は


「仕返し」



と、聞こえないであろうほど

小さな声で、そう呟いた。

ここまで読んでくださり、

ありがとうございました!


文章等が変だったかも知れませんが…

そこはご了承ください(笑)


- - - - - - - - - - - - - - -


4作目も勢いに乗ってかけたらいいと

思います♩♪

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