俺の心の中には
いつだって、雫がいるよ。


だから、信じてもいいよな?


雫の人生に、
俺は少しでもいられたって……__


……信じてるから。



すぅっと、たくさんの空気を吸い込んで


思いっきり伸びをして


前に進もうって、そう思った。


雫がいなくなったあの日から、


俺の時間は止まっていたけど……


今日からまた、動き出す……__