「決まったよ!李心!」


「おか、え…」


沙絢が連れてきた人たちを見てみると、


女子は余ったのか知らないけど、あたしが1番なりたくない杏心がいた。

男子の方に目線を移すと、クラスの中で明るい男子といかにもチャラそうな男と……



逢坂くんがいた。