お久しぶりです、
柴崎 心花です。
もしかしたら初めましての方もいるかもしれませんね。
まず始めに、
本作を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
2作目の完結作品となりました本作、
『消せない後悔、大好きな君。』
ですが、実話です。
これは私自身の体験によるものです。
最後のメモに書かれた手紙、並びにブックマーカーも事実です。
ここで少し、本作に書ききれなかった
彼の話をさせてください。
彼は、私の初めて大好きになった人でした。
優しくて、理解力の高い彼は、人一倍努力をする人でした。
そして、人一倍我慢をする人でした。
だから彼は、私の手を離しました。
私がもう1人の幼馴染と付き合い始めたときの日記には、ただただ、後悔が綴られていました。
もっと早く、
私が彼にの元へ戻っていれば、
今も私の隣で笑ってくれていたのかな、と後悔しています。
表紙の文章は、
彼の日記にあったメッセージです。