《愛優said》
「愛優、準備できたか?」
恰好いい私服に身を包んだ翔流が
私の方に来る。
「あ、うん!」
こんなかっこいい人が私の隣歩くって...
自慢の旦那さんだよっ。
今日は、少し前まで
気まずい関係だった人たちと
会う約束をしているんです。
あれから会うのは久しぶりだけど...
元気にしてるかな?
「じゃあ、行くぞ」
そういって当たり前のように
左手を差し出される。
「うんっ!」
私はその手と自分の手を
当たり前のように繋ぐ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…