「愛優、可愛すぎなんだよ。

だから、俺がそういうこと求めて
愛優を壊しちまいそうで怖かった。

結婚する前はそんなこと考えなかったのに

結婚してから
愛優のこともっと大事に思うようになったから」



頬を赤くしてそういった翔流


なーんだ。

翔流も私を求めてくれていたの?


その事実に頬がゆるみそうになる。



「...翔流とだったら何が起きても大丈夫」


翔流とだったら、

どんなことが起きても大丈夫。


翔流が思ってるより
私は翔流ことがずっと好きだから。



「ごめん、優しくできないかも」


そう言うと何度も角度を変えての

キスが降ってきた。


私たちはそんな甘い行為に溺れて


幸せを感じた。