「本城さん、こちらへどうぞ」


そういって翔琉と一緒に診察室にはいった。



色々検査みたいなのをしてから

先生から話を聞いた。



「おめでとうございます。三ヶ月です」



え...今なんて?


三ヶ月...うそ...


「や、やったぁ...!!」


「良かったな、愛優!」


翔琉もこれでもかというほどに

喜んでいる。



そっとお腹を触ってみる...


この中に私と翔琉の子がいるんだね。