今日も飯を食って帰るつもりだった。


だから、愛優にLINEまでしたのに...


何故かそんな気分じゃなくなって
そのまま家に帰った。



「ただいま」


リビングには灯りがついている。

ってことは起きてるんだな。


「おかえり、遅かったね」


少し悲しげな瞳を俺に向けた愛優


「...LINEみた?」



この顔は絶対見てねぇな。


急いで、LINEを開いて
明らか様、泣きそうな顔をした愛優