「...翔琉、大好き。
仕方ないから私の全部あげる...」
「マジで可愛すぎ」
――ボソッ
翔琉が耳元で囁いた。
「なっ...////ば、バーカッ!!」
キスがたくさん降ってきて
唇から首筋へと...。
服を脱いだ翔琉の胸元には
私があげたネックレスをつけていて
それだけで嬉しく思った。
「何笑ってんだよ...そんなに余裕なわけ?」
「ち、違うよ...っ!!」
「そんな余裕もすぐになくならせてやるよ」
私は甘く激しいその行為に
幸せを感じた────────。
翔琉に結果的には喜んでもらえたし
このサプライズは成功だよね?
────俺、愛優に似た女の子がほしい
そう呟かれたのは
私と翔琉の二人だけの秘密。