「...次はぜってぇ守るから」
もう愛優をこんな目には合わせられねぇ
「期待しとく」
照れたようにそういった愛優
いつもはツンツンだから
たまにデレがでると、それがたまらなく可愛い
「おう」
「くれぐれも無理だけはしないでよ?」
心配そうに俺を見つめる愛優
「愛優のためなら
無理なんてどうってことない」
愛優ためなら、なんだってできる。
それぐらい、俺は愛優でいっぱいなんだ。
「ありがとう、翔流」
そういって、愛優にキスされた。
っ...///
マジで不意打ちはやべぇって。
「はぁ...俺さガマンしてんだよ」
こっちは理性と戦ってんだよ。
「へ?」
マヌケのような声を出す愛優に
「今夜は寝かせぇねぇから」
そう耳元で呟いた──────。