「まぁまぁ、上手くなってきたねこれなら踊っていても恥ずかしくないよ」


白河家に泥を塗らないための練習…

やっと終わるのか…

「ここで終わりじゃないからね?」

「えっ?」

「次は食事のマーナーだから」

ニコニコしているはずなのに…何故か目の前にいる次男が怖い…。


「まぁ、汚く食べなきゃ大丈夫、みんな自由にとって食べてるから」


なんだ…良かった。

「戸村アレを」

あらかじめ用意していたかのように朔さんは戸村さんに指示をした。


新しく入ってきた執事を含め、机の上に料理を綺麗に並べていく。