「で、どーすんの。」

それは私が聞きたいんですけど。


「あー。どーしましょう。」

「じゃ、とりあえず、するか(笑)?金曜の深夜。若い男女が2人っきりでいるんだからな。」

そう言って、
冷蔵庫から、再び酒をだす。

って、私には
くれないとか、やなやつ。

てか、ほら、
結局すんじゃんか。

「はぁ。では、宜しくお願いします。」

といって
勢いよく、
頭を下げた。

あ、やばい。

「……。」

「あのさ、俺、デリヘル呼んだつもりないんだけど。なんで、君に宜しくされなきゃいけないの?」

こいつ、
めんどくさいな。

てか、やばい。

頭をいきなり下げた事で、
クラクラする、

そして……

あ、ダメだ。

「気持ち悪っ……」

「はぁ!?お前、ちょっ」

「ダメ、吐くーーー」