里依side




今日は、兄である透麻の命日。



そして、
家には数々と黒狼の先代達が来始めた。


唯一、来てないのは2代目と3代目らしい



過去にドラッグ使用などをして指名手配を食らっているらしい。



「今日は俺の息子である透麻の命日に来てくれて皆ありがとな。あいつもきっと喜んでることだろうな」



そんなお父さんの声があたしがいる2階の透麻の部屋にまで聞こえてくる。