さすが、夕輝だ。

塚原たちもVIP席にしっかりと招待されていた。







周りを見回し、夏音が諦めかけるとそこに奏を見つけた。
奏はこちらを向く。





夕輝が少し思い出話を挟んだ後、渉が前にリクエストして革命だと騒いでいた曲を歌い、来ていたお客さんは鼻をすすったり涙を流した。







そして、最後に新曲を歌う。




待ってましたとばかりに皆がわいていた。







夕輝は曲を作った時の話を皆にしてから歌う。





瞬・・・・・




夏音と夕輝はお互いに向き合い、思い出を引き出すように歌った。