「こないだたまたま見たって奴の友だちってのに、サッカーの試合で会って話聞いたら、進路関係の事でとかって言ってて、暴力を受けていたのは、1人じゃないって聞いたからさ。」
「そうなんだー。とりあえず、気をつけるしかないね。教えてくれてありがと。悠くんは大丈夫かな?」
「悠は大丈夫だよ。塾には通ってるけど、俺と一緒でサッカーがあるから。」
それなら良かったと夏音は思った。
今いる公園は、近くの小さな公園で、こんな話をしていても誰にも聞かれる事もない。
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