みあは仕方ないなーという顔をして、
「皆、ごめん!!少しの間だけ、かのちゃん借りてもいい?こっちに知り合いがいて、チラッと顔だけ見に行きたいんだ。終わったら連絡するからそこで合流しよう!」
皆はOKしてくれ、みあと2人で慌ててホテルへと戻った。
「みあ、ごめんね。」
「瞬くんにはバレないようにね。また変にヤキモチやくから。さっき買ってた記念のお土産あげておいで。塚原先生も家族なんだもんね。部屋で待ってるから。」
みあは部屋へと入っていった。
「本居・・・どうした?」
走って行くと驚いた様子の塚原。