「おまえらって・・・。」
呆れた様子の渉。
「かのちゃん。私まで誘ってくれてありがと。相変わらず、塚原先生とも仲良くしてて良かった。体育祭の時にはどうしたことかと思ってたから。そういえば、瞬くんは結局一緒に住まないの?」
塚原のことがバレて以来、みあや渉には隠し事をせずにすんでいる。
「どうなんだろうね?何も言ってこないし、こっちからも聞いてないけどサッカーで忙しいみたい。」
夏音は悠たちと話す瞬を見ながら微笑んだ。
塚原がテーブルに2人で作った料理を並べた。
夏音の怪我はまだ完治はしていなかった。