「うん!うまっ‼」



塚原は笑顔で親指をたてる。
料理が出来上がった頃、皆が集まってきた。







「おじゃましまーす。」




羽月、瞬、悠、夕輝が入ってくる。





「お邪魔します!俺まで良かったの?」




渉は夏音に話しかけ、夏音は頷き、




「みあも呼んだから。でも、ごめん。亜美にはまさやんのこと言えてなくて。」




申しわけなさそうに謝ると、




「いいよ。先生となんてなかなか言えないだろ?それより、中川とは上手くいってんの?」




ヒソヒソと瞬の方を見る。





「さぁ?いつも通りなんもなく。別れてもないよ?」