「おはよ。あ・・・ありがとう。」
みあはスマホを受け取った。
「かのちゃん、ホントごめん。だ、大丈夫・・なの?」
「どうかな・・・?ただ・・早く返したくて。私のことは・・・・・心配・・しなくて・・いいから。私も瞬も・・覚悟してるから。」
「塚原先生は?仲いいんでしょ?」
「知ってたんだ・・・先生は・・関係ないよ。いざとなったら・・私が・・的になるから。」
机に寄りかかりながら、笑った。
そんな夏音の覚悟をみあも受け入れた。
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