「まぁまぁ。2人ともごはんできたよ!食べて、食べて。」
3人で食べる夕食も悪くない。
瞬は塚原に夏音がした話をしなかった。
夏音が塚原を巻き込んでほしくなさそうだったから。
それから、3日後。
瞬は夏音を屋上に呼び出した。
「何?」
「聞いたよ。笹木みあだけど、先週見かけたって奴がいた。笹木の幼なじみなんだけど、朝登校してきた所みたって。」
「そっか。やっぱり・・・ありがとね。」
「あのさー・・・まさかとは思うんだけど、塚原は駄目だとしても他の奴にでも任せるんだよね?」
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