「本居?!」
真っ暗の中に座っていた夏音に塚原が声をかけて駆け寄った。
「あ‼‼ごめん。こんな時間!ごはん・・」
立ち上がろうとした夏音を座らせ、
「いいから。それより何があった?」
自分も隣に座って夏音を見た。
夏音は今日あった出来事を全て話した。
塚原もなんと答えて良いのかはわからなかったが、とりあえず様子をみていこうと答えた。
みあが夏音に嘘をつくことはないと思うし、体調不良も本当だっただろうとは思う、ただ鞄を持って行っていたのかなんなのか。
それが塚原にもよくわからなかった。
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