「ホント生意気だね。誰に許可取って、悠と話したりしてんの?」 「なんか凄く偉そうなんだけど、悠くんの彼女とかなわけ?悠くん本人が話をするんなら、誰が悠くんと話してもいいんじゃないの?悠くんの勝手じゃない?」 夏音は悠に彼女がいないことを、羽月の情報で知っていた。 すると、後ろからきたメンバーの1人に髪を突然引っ張られ、夏音は後ろへと転んだ。 「先輩にタメ口きいてんじゃねーよ。」