「瞬くんってさー、顔イケメンで高身長だし、サッカーも完璧でモテてるのにそういうとこかなり不器用で残念だよね・・・。」





「本当に好きだから・・かな?」





「やれやれって感じだね。まぁ、夏音もそうとう不器用だから、仕方ないっちゃ仕方ないんだろうけど。」






2人は外のベンチに腰掛けて待っていた。








夏音がしばらくして出てくると、2人は何も言わずに夏音と並んで歩き、塚原の車へと乗り込んだ。










その後、羽月を家に送り届け、家に戻った。