羽月が本当に悠を好きなのが伝わってきて、夏音はこの恋が叶ったらいいなと心の底から願っていた。 放課後。 言われた部屋にむかうと、そこに悠も瞬もいなかった。 夏音は嫌な予感がして、羽月にメールを入れた。 【悠くんと瞬くんが、補習頑張ってだって! 今日は部活早く始まっちゃうと思うから、また話しようって言ってたよ!チケットの内容に変更があったとかで呼んだんだって。】