「戦うチームも見ないでチケット渡して、『見に来いよ、カッコイイとこ見せてやるから』じゃねーよ。俺、出る側だからね。てか、瞬があんまりカッコイイとこみせたら困るから。」
と笑いながら突っ込んだ後、夏音にチケットを渡した。
瞬と悠は小さい頃から一番のライバルで、一番の親友で幼なじみだった。
奇跡だ・・・と夏音は思った。
それと同時に担任への感謝もこみあげてきた。
「羽月!!自然に話せるチャンス拾ってきたよ!」
羽月は首を傾げるようにして、夏音を見た。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…