杏里seid
美蘭きっと気づいてるよね
私がなにか言おうとしてること。
よし、がんばって言わなきゃな
「美蘭、実はね…」
「ん?なに?」
あああああああ、やっぱり無理だよ…
言えないよ…
「いや!なんでもない!!!」
やってしまった。
いつもの悪い癖だ。
肝心な所で何も言えなくなっちゃう。
でも、美蘭は
「ねー、何か言いたいことあるんでしょ?
私に隠そうとしたって無駄なんだからね笑
ほら、言ってごらん?」
いつだってこう言って、私が話せるようにしてくれる
優しい親友なんだ
腕組んで仁王立ちしながら言うのは辞めて欲しいけど笑
「私ね…
竜也くんが好きなの…」
最後の方声が小さくなっちゃったけどちゃんと言えた…!!
美蘭はどんな反応するんだろう
恐る恐る美蘭の方に顔を向けると…
なぜか目を丸くしていた。
「え?どうしたの美蘭」
聞いても反応はない。
もしかして、美蘭も竜也くんのこと…!!!
「もしかして美蘭も…」
「いやいやいや!!!!
私はそんなことありえないから!!!!
てか、第一あの人今彼女いなかったっけ?
てかなんであんな奴好きになるの!?!?」
驚きすぎだよ美蘭…
いや、あんな奴って言い方ね…笑
「たしかに、彼女いるね。
でも、私ずっと好きだったの。
口悪いし馬鹿だけどなんだかんだ優しいとのろとかに惹かれてさ」
私が顔を赤らめながら言うと
美蘭は
「うわーーーー!!!!
やばいね!
恋だね!
青春だね!!
あいつってのが気に食わないけど
応援してる!!!!
ほんと応援してる!!!!」
って目を輝かせて言ってくれた。
良かった…
伝えてよかった…
美蘭きっと気づいてるよね
私がなにか言おうとしてること。
よし、がんばって言わなきゃな
「美蘭、実はね…」
「ん?なに?」
あああああああ、やっぱり無理だよ…
言えないよ…
「いや!なんでもない!!!」
やってしまった。
いつもの悪い癖だ。
肝心な所で何も言えなくなっちゃう。
でも、美蘭は
「ねー、何か言いたいことあるんでしょ?
私に隠そうとしたって無駄なんだからね笑
ほら、言ってごらん?」
いつだってこう言って、私が話せるようにしてくれる
優しい親友なんだ
腕組んで仁王立ちしながら言うのは辞めて欲しいけど笑
「私ね…
竜也くんが好きなの…」
最後の方声が小さくなっちゃったけどちゃんと言えた…!!
美蘭はどんな反応するんだろう
恐る恐る美蘭の方に顔を向けると…
なぜか目を丸くしていた。
「え?どうしたの美蘭」
聞いても反応はない。
もしかして、美蘭も竜也くんのこと…!!!
「もしかして美蘭も…」
「いやいやいや!!!!
私はそんなことありえないから!!!!
てか、第一あの人今彼女いなかったっけ?
てかなんであんな奴好きになるの!?!?」
驚きすぎだよ美蘭…
いや、あんな奴って言い方ね…笑
「たしかに、彼女いるね。
でも、私ずっと好きだったの。
口悪いし馬鹿だけどなんだかんだ優しいとのろとかに惹かれてさ」
私が顔を赤らめながら言うと
美蘭は
「うわーーーー!!!!
やばいね!
恋だね!
青春だね!!
あいつってのが気に食わないけど
応援してる!!!!
ほんと応援してる!!!!」
って目を輝かせて言ってくれた。
良かった…
伝えてよかった…