翌日…

昨日の会議で決まったのは、
私の『里からの追放』。
結局何を言っても変わらない。
まぁ、命があるだけマシだ。

父「すまない。追放なんてしたくない。椿鬼が何もしていない事は分かっているのに。必ず連れ戻すからそれまで待っていてくれ。」

「お父さんのせいじゃないよ。
今までお世話になりました。」


どこに行こうかな〜。

里の人「自分の母親の一族を滅ぼしたそうよ。
お腹を痛めて産んでくれた母親を殺すなんて…。
バケモノがこの里からいなくなってよかったわ。」

こういうこと言われるのも慣れちゃった。