それからというもの私は毎日のように何でも相談室を訪れるようになっていた。
日に日に男性のことも分かってきて、男性はこの高校の卒業生で友也という名前まではわかっていた。
いつどんな時間でも友也さんは部屋にいて私の相談に乗ってくれる。
いつしかそれは私にとって習慣みたいになっていた。
その頃にはもう私は先輩のことより何でも相談室の友也さんのことばかり考えるようになっていた。
今日もいるのかな?今日はどんな相談をしようかな?
あれこれ考えているうちにその日も放課後に……。
いつものように旧校舎に向かっていると樹先輩にばったり会った。
いつものように絡まれると思っていたら今日は違った。
ちょっと人気のないところに連れて行かれ告白された。
ストレートに
「お前のことが好きだ、俺と付き合ってくれ」
と言われた。
私は突然のことで頭が真っ白になって
「少し考えたい」
と言って逃げるようにその場を後にした。
告白されたということ。
そのことについて、いろいろ悩んで…。結局いつもの部屋に向かう。
いつものようにドアをノックし、部屋に入っていく。
いつものように、その人は笑顔で出迎えてくれた…。
しかし私がいつもと違うことに気づいたその人は真剣な顔で、それでいて優しい口調で
「どうかしましたか?」
と聞いてきてくれた。
日に日に男性のことも分かってきて、男性はこの高校の卒業生で友也という名前まではわかっていた。
いつどんな時間でも友也さんは部屋にいて私の相談に乗ってくれる。
いつしかそれは私にとって習慣みたいになっていた。
その頃にはもう私は先輩のことより何でも相談室の友也さんのことばかり考えるようになっていた。
今日もいるのかな?今日はどんな相談をしようかな?
あれこれ考えているうちにその日も放課後に……。
いつものように旧校舎に向かっていると樹先輩にばったり会った。
いつものように絡まれると思っていたら今日は違った。
ちょっと人気のないところに連れて行かれ告白された。
ストレートに
「お前のことが好きだ、俺と付き合ってくれ」
と言われた。
私は突然のことで頭が真っ白になって
「少し考えたい」
と言って逃げるようにその場を後にした。
告白されたということ。
そのことについて、いろいろ悩んで…。結局いつもの部屋に向かう。
いつものようにドアをノックし、部屋に入っていく。
いつものように、その人は笑顔で出迎えてくれた…。
しかし私がいつもと違うことに気づいたその人は真剣な顔で、それでいて優しい口調で
「どうかしましたか?」
と聞いてきてくれた。