「椿ってさ、本当女みたいだよな。髪の毛伸ばしたら超美女になれるって。」
「...なれないよ。」
「絶対なれるって。こんな細くて女みたいに白い肌してよ。本当に男か?」
「...男だよ。」
嘘。
本当は女。
「まあ、こういう男多いからなぁ、最近。」
「...そーゆーのじゃないからな。」
「わかってるって!俺は信じてる!椿は永遠に俺の友でいてくれることを!」
「...頭おかしい...のか?」
「正常だ!!」
「どっちでもいいけど、ちょっと行ってくるわ。」
「どこに?」
「ん~、どっか。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…