永遠もそれは聞いてなかったみたいで

あたしと同じく放心状態。


「そうだよ、今日はよろしくね~♪」


愉快にしているのは紗綾ちゃんだけ。


「あ、うん、よろしくね」


顔、引きつってない?

予想外の展開についていけない。


できれば、一緒には行きたくない


今、ここにいるだけでも辛いのに...


「じゃあ、今日は遊園地行こっか!」


優斗先輩がそう提案した。

しかも、遊園地なんて...

はぁ、憂鬱だ。