「っだよ。」


そういってチャラ男はどこかへ行った。


気まずい沈黙があたしたちに流れる...



「あの...ありがとね」


沈黙を破ったのはあたし

さっきの言葉がすごく嬉しかった。


やっぱり、諦める事なんてできないよ...


「別に。その...大丈夫かよ」


照れくさいのかそっぽを向いて話す永遠


「うん...永遠のおかげだよ」


こんなときぐらい素直になってもいいよね?


「いや...別に。

ってか、なんでここにいんの?」


それはあたしもずっと思ってたこと。