「アズサちゃん・・・?」 あれ、ウトウトしてた。 私が重たい瞼を開くとそこには・・・ えーーー!? ハ、ハヤトくん? 「あー、やっぱりアズサちゃんだ!いつもと雰囲気違うから分かんなかった。」 顔が、顔が近いよ、ハヤトくん。 うぎゃー! 私今絶対、顔赤いやばい。 ドキドキばれちゃうよお。 「もしかして、緊張してるの?」 ハヤトくんの直球な質問に私はさらに顔が火照る。 何も答えれなくなる。