「じゃあ俺らは火をたくから 女の子食材切っといて。」

タクマくんがそう仕切る。



私とマイカとモカは食材を切る係。

野菜を食べやすい大きさにカットする。





「いたっ。」

うぎゃーーーーーわわーーーあーーーー
いたいよおーーーー。

包丁で指きったあーーー。


「ちょ ちょっと 大丈夫!?!?アズ?!」

マイカとモカが心配そうに見てくる。
そんな深い傷じゃないけど 痛いいい。





「アズサちゃん大丈夫!?」

「ハ ハ ハヤトくん?!!!」

ハヤトくんが私の手をとり水をかけてくれる。