数分たっただろうか

小さな人気のない公園にたどり着いた

これってストーカーじゃん、と今更焦りつつやはり隠れて見守る俺

もしかしたら隠れた才能かもとか考えていると

反対から見知らぬ男がやってきた

制服を見ると彼女と同じ高校だ

もわもわする心を抑える

彼女は見たことないくらい嬉しそうな顔をしていた

俺は木に隠れていて、ちょうど左に彼女

右に男がいる

だからすごく見やすくよっしゃとか思っていると

何やらもめている様子