彩夏が私を抱き締めて、「華よく頑張ったね 。」



もう私の涙は止まらない。


みんなが拍手をしてくれた。



「姫野俺おまえの事好きだったのに残念だよ。


沢田と幸せになれよ。」


「沢田先生大好きでした。華ちゃんには勝てそうもないから諦めます。


可愛い赤ちゃん生んでね。」



みんなありがとう!



私絶対幸せになるからね。


もう涙で前足が見えない。


みんなと握手して、ダキアって別れた。



最後に啓太と彩夏、一輝と私が残る。



「華結婚式したら呼んでね。

啓太と一緒に行くから。


それから私啓太と付き合う事になったから。」



本当にに良かったね。彩夏。



「彩夏が好きだ好きだってうるさいから、付き合う事にしたんだ。」



もう啓太ったら照れてる。


『彩夏殴られたいか?』



「啓太の意地悪。」



彩夏の嬉しそうな顔。



教室に一輝と二人切りになった。



『華俺たちもそろそろ帰ろうか?』



私は教室を出る時一礼をした。



沢田華今日高校を卒業しました。



私は一礼をして教室を出た。


さようなら橘高校。