一樹が来てくれなかったら大変な事になっていた。



一樹が荷物を持ってくれ、私が夕顔をオンブした。



「一輝ありがとう。電話切ってごめんね。」



『中村先生の事気になったんだろう。


中村先生には彼女がいる事はっきり言ってあるから、

華心配しなくて大丈夫だよ。』



「ごめん嫉妬しちゃった。」


『華抱き締めたくてもこの荷物が邪魔してる。』



それにしても凄い買い物だな。と笑う一輝。



私って高校生より主婦向きみたい。



私老けてる?



『華何百面相して? 』



「だって私勉強するより、掃除洗濯、買い物とか料理とか好きなんだよね。


だから主婦みたいでしょ。

私ってオバサンみたいかなって思ってさ。」



一輝が又笑い出す。



『なるほどね。華は中身は主婦でも見た目はどうみても高校生だよ。


可愛いい俺の生徒で、可愛いい俺の奥さん。」



一輝がホッペにキスをした。