かず君は私を抱っこしたままががむ。



『夕顔はおんぶしてあげるから、パパの背中に捕まって! 』



夕顔はかず君の背中に飛びつく。



かず君は夕顔いくよ。と声をかける。



私を抱っこして、背中には夕顔がいる。



「パパ力持ち! 」



「かず君下ろして! 」



『華又かず君って言う。絶対に許して上げない。』



「そうママだめだよ。パパの事かず君はだめ! 」



夕顔分かってるの?



今日は夕顔を真ん中にして三人で寝た。



夕顔が寝たのを確かめてかず君は、『又さっきの続きするからね。』



中々一輝と言えない私は一杯お仕置きをされました。


そして夏休み最後の日、校長先生だけには、結婚することを報告をし、



その日に市役所に婚姻届けを提出した。



校長先生はかなり驚いていたが、認めてくれた。



たけどこれは卒業するまで秘密。



校長先生の奥様も教え子。


だから理解してもらえたみたい。



彩夏にも啓太にも秘密。



ごめんね。彩夏啓太卒業したら必ず話すから、それまで許して下さい。