その日ホテルで散々かず君にお説教された。


「華に隙があるから狙われるだよ。自分で分かってるの。 」


私はただパラソルの中にいただけで、何もしてない。



ビキニだって着てないし。


かず君がため息をついた。

「ママ可愛いからモテるんだね。ママが男の子に声掛けられの見て、夕顔の事忘れて走ったんだよ。パパはママの事大好きなんだよね。」


かず君の顔が赤い。


「華、今夕顔が言った通り、華は可愛いから心配なんだよ。華より10才も上なのにまったく余裕ないんだ。俺の者だってずっと側に置きたい。」


もうかず君たら、夕顔の前で恥ずかしい。


「ママ良かったね。夕顔のママは可愛くてモテモテ。」

夕顔がヘンテコリンな歌を歌いだし、夕食のバイキングに大喜びしていた。


今日は夕顔と一緒のベットで眠ったのに、気が付くと何故かかず君のベットにいた。


驚いて声を出そうとした唇をかず君が塞ぐ。


「さっきのお仕置きだから。」


かず君が何度も熱いキスを繰り返すから、かず君から離れる事なんて出来ない。



愛してるかず君。