かず君幸せだよ。



かず君と一つになれた事。


今日の日を一生忘れない。



かず君が優しい目差しでずっと私を見ていた。



「華好きだよ。華はもう俺のものだから、絶対に離さない。」



「私も絶対離れないよ。」



かず君の胸に顔を埋めた。


「髪を乾かすの忘れたな。」


「いつもかず君が髪乾かしてくれたね。」



「華の長い髪が好きなんだ。」



「えっ、髪が好きなの?」


「バカだな。そんな訳ないだろ。華のすべてが好き。顔も体も。」



「かず君のエッチ。」



かず君の腕の中で朝までぐっすり眠った。



幸せ過ぎて、何だか怖い。



私はもう一人なんかじゃない。


朝目覚めるとかず君がいた。


嬉しくてずっとかず君の顔を見ていた。



「そんなに見られると照れるよ。」



「かず君起こしちゃった。おはよう。」



「華、まだ早いよ。もう少し寝よう。」



起きようとするとかず君にベット中に戻され、又抱き締められてしまった。