「柚萌」

背中をツンツンされて振り向いた。

「瑠璃、一緒の班になろっ♪」

「OK☆」

「お~い!一ついいかぁ?」

教室が静まった。

「男女混合8人の班だからな」

「「「え~!?!?!?!?」」」

「え~って・・・学年で決めたことなんだから。しょうがないだろ」

ナッツは頭を掻きながら呟いた。

「ナッツ!抗議しますッ!!」

クラスの人気者くんが勢いよく手を挙げた。

「却下。」

が、ナッツに即答された。

って・・・・ん?