「今日は、なんとっ!お前らのお楽しみ、宿泊研修について話をするぞぉ!」

もうそんな時期か。

「「きゃっほぉい!!」」

男子が騒ぎ出した。

「うるさいぞ!静かにしないとお前らだけ石森先生の隣に座らせるぞ」

「はい・・・」

石森先生の隣って・・・最悪じゃん。

石森先生とは・・・・・オカマ先生だ。

その隣に男子を座らせたら・・・大変なことになる。

「はい、じゃあまず班決めだ・・・・」

『高木~一緒の班になろうぜぇ』

『おう!!』

『マリ、あたしらもちろん班、一緒だよね~♪』

『あったり前ぢゃん☆ハルも一緒だし!』

『あはは~そうだね~』

ガヤガヤ・・・。

「あ~もう・・・勝手にしてくれ・・・・」

ナッツは、頭を抱えた。