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「･･･でっ?!」
「いや。なんでもないって」
ﾊﾞﾝｯ!
瑠璃が机を叩いた。
「嘘だ!私に隠し事できると思うの!?」
只今、取り調べ中。
「･･･だからぁ!春人たちのせいだもんっ!!」
「何が?」
「春人たちが私に隠し事するから･･･」
「ふぅん･･･。難しい、お年頃なんだよ」
せっかく、打ち明けたのにそんな返事かよ。
「何?柚萌、ショックうけてんの??」
「そりゃーね。」
「ってことは･･･春人のことやっぱり好きなんだ」
「･････うん」
「ふぅん･･･」
意味ありげな『ふぅん』だった。
