帰り道。

お気に入りの服屋に寄った。

移動は、主に制服なので寝巻きだけを買って店を出た。

空を見上げると暗い世界に星が瞬いていた。

ちょっと怖かったので早足で家に帰った。

「ただいまぁ」

「お帰り。ご飯、食べる?」

「うん」

いつものようにお母さんが迎えてくれた。